常盤温泉(資)

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開店:  15:30
閉店:  23:00
定休日: 日
住所: 名古屋市千種区今池南19-23
電話:  052-741-4576

調査日:2003/06/12(水)

 らくだ書店(地域でメジャーな書店)に程近い銭湯。
この界隈は1本入ると比較的なつかしい感じの町並み。 

この銭湯は佇まいがパッと見ビル銭湯のようだが、中はいたってレトロ。
伝統的レイアウトと備品を備えた銭湯だ。

 入り口は左が女湯、右が男湯。番廼が玄関にやや張り出す形になっており、
例えるならば、病院の受付のような感じになっているが玄関側の窓は使われていない。 

 玄関にもコインランドリーがちょっとだけある。 中にはいると、おもったより広々としている。 
広めの脱衣場には外壁側一面に木製で中央にガラスのはまったレトロ銭湯定番のロッカーが並ぶ。 

 天井がやや高いのか妙に広く感じる。 中央に小さめのテーブルと椅子があり、
番台前には名古屋牛乳でとりそろえたクーラーがある。 コーヒー牛乳100円。  

 脱衣場と浴室の間にある、名古屋銭湯の特徴でもある緩衝地帯は浴室に取り込まれた形になっている。  
おそらくその緩衝地帯のスペースを利用した部分に、薬湯(この日はどくだみだった)が造られている。
出入り口寄りの隣が別室のようになったボディシャワー室(扉はない) 出入り口への通路をへだてて、外壁側に流しがある。

 浴槽はこれに加え、中央に大きく2分割されたものがあるのみでシンプル。 
手前が白湯、浅い部分が大きくとってあり、奥側はほぼ正方形に深い部分となっている。

 その奥の浴槽が2連の超音波気泡風呂(ジェット)右側が電気。電気のパワーは適度。

  ここの湯は外にも大々的に書いてあるようにラドン湯である。 
ラドン湯の効能はともかく、ここの湯はやたら透明度が高く清潔感がある。 
この規模でしかも割と遅めに入ったのだがこの透明度は特筆ものだ。
しかもタイルも明るい色なので汚れは目立つはずなのだ。 
 (逆に紺色など濃い色でも垢などがあると目立ちます)
 ここはお湯がキレイだ。

 洗い場はこのセンター浴槽を囲むように外壁にずらりと並ぶ。 大浴場の部類だろう。 
カランの温度もまずまず。 

 特に奇抜な設備などはないものの、基本がしっかりなされていて快適な銭湯だった。
 こいういうところならまた行ってみたい。 

会社帰りの人、学生、お年よりなどが利用していた。  
駐車場は入り口左側に数台分あるので車でも大丈夫。

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