梅の湯

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開店:  15:00
閉店:  24:00
定休日: 金
住所: 名古屋市東区山口町2-18
電話:  052-935-3364

調査日:2003/03/03(月)

スーパー銭湯並の豊富な浴槽を持つ近代銭湯。
暖簾をくぐるとカウンターがあり、左が男湯、右が女湯。
脱衣場には丸テーブルと椅子があり、近所のお年よりや、会社帰りのサラリーマンらが談話していた。 

ここから浴室の間にある中庭の池が見えるのもいい。中庭が機能しているところは減ってきたが、
この中庭レイアウトは名古屋的なものだ。 改装して現在の形になったのだろう。 

ロッカーは透明アクリルで中が確認できるようになっている。 
脱衣場には有料サウナ(200円)がある。名古屋銭湯のサウナ料金としては高い部類だが、
この設備もかなりゴージャスだ。その奥に洗い場と水風呂があり、引き戸を越えて、浴室となる。 

 浴室は明るく清潔だ。新しいからキレイというのもあるが、それにしても手入れがこまめに成されている。 
はいってすぐに衝立状に左右に洗い場となったものが手前と奥に2つ、外壁側1列と、引き戸の右側に1列と
洗い場の数も多い。 

 浴槽は男女仕切り側に大きく2つならんでおり、右が温度設定を抑えた発泡&ジェット、左が白湯でこちらが熱め。
さらに左に3つめのやや小さめの浴槽がありこれがデンキ。まずまずのパワーだ。 
つきあたりになにか温室のような部屋があり、人が出入りしている、これは、、? 
 森林浴室となっていて、中は森林に放出されている大気を再現してあるそうだ。そういう香りがしており、
その中の浴槽の底からは泡が出ているがこれもそうだろう。なかなかくつろげる。 

 まだ隠し玉があった。その外には露天風呂まである。 岩と観葉植物でジャングルのようなデザインにしてあり、
右手に超音波ジェットが並んでいる。これも快適。 正確には天井がつけてあるので正確には露天ではないが、開放感がある。
東区は庭や露天風呂が多いようだ。 

 途中でも、店主がちらかったところをかたづけていたりと、手入れの良さも東区の銭湯で良く目にする。 
これは大切なことだ。 清潔度に大きく貢献している。 

 ドリンク類はカウンター右の冷蔵庫に森永牛乳がある。 レトロではないが快適なものだった。

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