山田温泉

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開店:  15:30
閉店:  24:00
定休日: 火
住所: 名古屋市南区粕畠町2-25
電話:  052-823-1126

調査日:2003/05/10(土)

 名鉄沿線にある銭湯。線路側からは若干レトロなものをイメージしていた。
が、中はなかなか近代的でスーパー銭湯からいきなり来ても違和感のないほどだ。

 写真のように特徴的な形状の金属製の銀色の煙突には「山田温泉」とかかれている。
線路沿いに駐車場があり、その脇では薪を用意しているご主人の姿があった。ここの燃料は薪なのだ。 

 駐車場(線路沿い)から右にまわると入り口が。
その角には自転車預かり所かと思えるようなおおきめな自転車置き場がある。 
近所の人はたくさん自転車でやってくるようだ。 

 さて入り口が自動ドア、ゲタバコはアクリルフタの今風のもの。
右に向くと休憩スペースとカウンター。右が男湯、左が女湯。 
このカウンター前のスペースの奥に、普通の和室のような一段あがった畳の間と茶舞台、
TVがあってアットホームな感じが演出されている。時間があったらここでまったりできたと思う。 

 さて、脱衣場。これもロッカー以外近代的に改装されている。 
ロッカーは中央に薄いブルーの着色ガラスをはめ込んだ木製のロッカー。ここだけはレトロなな味わい。 
改装してもロッカーだけは古い味をのこしているところが多く、これを観察するのも時代を感じられて楽しみだ。 

 脱衣場にはトレーニング機器がおかれていたりする。 TVは男女仕切りの上、カウンターの背後に位置する。 
中央に四角い椅子とも机ともつかない台がありみんなすわったりモノを置いたりしていた。 

 流しを右に、サウナを左に配置した通路がを通り浴室へ入る。
サウナの入り口は浴室側にあるが浴室とは切り離されている。
(若干浴室との間にスペースがある)サウナは有料50円。 

 さて浴室だがこれが小奇麗だ。 そして人もたくさんはいっていて賑わっている。 
洗い場は外壁にL字に並ぶ。つまり突き当たりの壁に浴槽がくっついていない。 
浴槽は男女仕切りに手前から隙間なくならぶ。

 入り口側の壁にはちょっとして岩が配置されていて演出になっている。
手前から薬湯(この日は抹茶風呂だった。めずらしいとおもう)、洗い場側からバイブラ、
男女仕切りに3連のジェット。一番左だけ丸く頭側の部分がえぐれた形。 右の2つは手すりがついたもの。 

 湯の温度はほんのすこし熱めだが、これはこれでいい湯である。 
一番右は手前が白湯、奥が電気。電気の強度も適度なものだ。 

 天上は名古屋ではめずらしいのではないだろうか、、完全な2段ではないが、半ば二段になっている。 
まだ明るいうちに来店したので2段目のまどからさしこむ明かりが開放感を出していた。 

 ドリンク類は森永だったと思う。 フルーツ牛乳をカウンターにだすとおばさんがぬいてくれる。 
結構満足度の高い銭湯だったと思う。 また来店したい。

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