<DATA> 開店: 16:00 閉店: 23:00 定休日: 木 住所: 瑞穂区彌富通3丁目35 電話: 052-832-2886 |
調査日:2003/02/15(金)
入り口の「弥冨」という文字がモザイクタイルになっていて外観からいい味を出している。
注目すべきは土間〜脱衣場のレトロ具合。
例えるならば、小学校のころの木造校舎の雰囲気とでも言おうか、あたたかな木の感じがする。
木のゲタバコが猛烈にいい味。 脱衣場上部にモザイクタイル絵。全面にゴザがひいてある。
浴室は天井が高く(四角錘)開放感があり、名古屋のレトロ銭湯では比較的広いほうではないだろうか。
浴室は正面から主浴槽、長方形で全方位に段差がありどこに向いても座れ、
横向きだと向かい側に足を乗せて伸ばすことができ具合がいい。
次に2機のバイブラ。ここは縦に2人ちょうど入れる。その奥に左が電気、右が発砲風呂となっている。
電気は正面と後ろに電極があり、やや強力。この2つの風呂がつきあたりのタイル絵につづいている。
タイル絵は名古屋では少ないような気がする。 モザイクタイル絵のほうがまだ多い。
(モザイクタイルも随分少なくなった、、細かいタイルが絶滅しかかってるみたい、、)
この絵が長野とか(どっか)そのあたりの山と渓流、かやぶきの水車小屋を描いたもので
淡い色彩などわりと気に入った。
浴室の照明がもうすこし強力だとさらにいい感じかもしれない。 湯温はジャスト。熱すぎでもなく、塗るくもない。
温度管理はバッチリ。 カランは出が悪いものがあったのが残念。 調子の良いところを探そう。
入浴が夜だったのだが、まだ明るい時間に入ったら脱衣場の雰囲気など
夕暮れの木造校舎みたいな味わいになるのかもしれない。 入り口は東側だからそうでもないかな。
早い時間に再度入りに行きたい。
いい湯であった。