仁王門湯(株)

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開店:  14:00
閉店:  23:30
定休日: 火
住所: 名古屋市中区大須3-37-20
電話:  052-241-2658

調査日:2003/08/02(土)

電気街、大須のど真ん中にある銭湯。 
名古屋に観光に来て、大須でお買い物、一杯やって銭湯なんて観光スタイルも気が抜けていいかもしれない。 

特にレトロだとかそういうわけでもないが、付近の人の生活銭湯という感じ。 
東西に走る大きなアーケードが2本あるが、それにはさまれた細いめの道にある(車は通行できる道です) 
入り口がやや深い。 

玄関の部分で左右に広く展開する。 ゲタバコは左右にあり、どれも比較的新しかった。 
右が男湯、左が女湯。 近代的な感触とはうらはらに、番台はしっかりのこっている。 

表面的には近代的だが、伝統のある銭湯だけにやはりこのレイアウトでないとどうもしっくりこないと私も思う。
脱衣場もレイアウトは昔のものだが表面はあたらしい感じ。 
番台左右から内側に向かって回る大型の扇風機にかすかにレトロ感がある程度。 比較的清潔な感じだ。  

洗い場を経て浴室へ。 洗い場はやや広めで別室のようなイメージ。洗い場はボロが出やすい部分なのだが、
ここも真新しく綺麗だ。 男女仕切りに浴室まで観葉植物がおいてあるのもいい。 浴室はセンターレイアウト。

入り口以外の全ての辺に洗い場がならぶ。 男女仕切り側の一番奥には2連のジェットバスがある。
これは角が落とされ手前側はやや窮屈だ。 実質一人用か。 
センター浴槽は手前から子供用白湯、大人用メイン浴槽、奥は2つ横並びで左が電気、右が熱めのお湯の白湯。 

 電気はL字型電極配置で結構ハイパワーだった。 湯温は名古屋としては高めの設定で東京的。 
一番熱い浴槽はかなりの温度だ。 (個人的には熱めのお湯が好きです) お客はかなり入ってくる。 

 不思議におもったのが、入り口に
「足臭い、不快な臭いなど他のお客様の迷惑になる臭いを発するお客様はご遠慮ください」
という趣旨の注意書きがあったのと、牛乳は料金を払ってから出してくださいなど、
どうもお客のマナーが低下しているのではないかと思えるものがある。 これはとても残念なことだ。 

 電気街といえばヲタクさんの集まる場所、、ときどきかなりキツい臭いを発しているおにーさんに遭遇するが、
そういう類だろうか、銭湯にでも入って清潔になってもらいたい。 いや、ここの銭湯はお断りか、、(笑) 
お風呂はみんなできもちよく使いましょう、ということがその趣旨だが、まったくもって同感である。

ドリンク類は明治牛乳。 付近には路上駐車しないほうがいい。 かなりの頻度で警官が巡回している。
夜は治安があまりよくないので注意されたし。

 近くにコイン式の有料駐車場があるのでそこを利用するか、やはり冒頭で書いたように、電気街を観光し、
 一杯やってお風呂で〆ってのが気持ちよくてステキかと思う。
実際自分もわざと自転車でそれを試してみたのだが、本当に気持ちよかった。
車など乗らずにこうやって汚れと疲れを落とし身軽になるのはよいものだ。 お試しあれ。

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