<DATA> 開店: 16:00 閉店: 23:00 定休日: 土 住所: 名古屋市中川区五女子2丁目2-3 電話: 052-361-4604 |
調査日:2003/10/15(水)
この界隈は本当に銭湯が多い。 この八幡湯、外観、入り口ともにリニューアルされ近代的な装い。
だが建物自体は伝統的なものであることを知ることができる。
入り口は自動ドア、入ってすぐにアクリル蓋の今時のゲタバコ、90度右を向くと、カウンター、
そして奥(女湯の入り口前)に結構広めで旅館のロビーのような雰囲気の休憩スペース。
近代的でだれもが心地よく思う雰囲気づくりがされている。 手前、つまり番台に向かって左側は男湯である。
脱衣場ロッカーは全面アクリルふたで中が見える。 脱衣場も比較的広く、天井や壁も白っぽく照明も明るい。
清潔感のあるものだ。 流しを左、右にサウナの通路を通り、引き戸をあけると浴室。
ここも結構広々。 天井も高い。四角錘型の天井中央には大きめで中央に梁の通った蒸気抜き。
浴槽レイアウトは 入って左の壁面に有料サウナ(100円)の入り口、そのさらに右の凹んだ部分に水風呂。
センター浴槽は手前が全体的に足を伸ばして肩までつかれる程度の深さの気泡風呂、
奥の浴槽との仕切り側にジェット(2連)バス、その間に湯口がそそぐ。
その奥は白湯で四方に段が付き、こしかけられるもの。湯温は結構高めで半身浴向き。
男女仕切りと突き当たり壁面のまじわる角には全面ガラスばりのラドンミストルーム。
その左におくまった部分がデンキ湯。 パワーは普通。 左奥隅には横向きに1人用程度のバスクリン湯がある。
どの浴槽も湯温管理、水質も良く、カランやシャワーもバッチリ。気持ちよく利用できる。
お客は子供連れの父親や、老人、20台の若者までほぼ洗い場をうめつくすほどの繁盛ぶり。
お客のマナーも良く、カウンターのおばさんのカンジも良い。 ここは気に入った。
レトロさ加減はほとんど見出せないが、正しき銭湯の姿を見た気がする。 また利用したい。
駐車スペースは建物向かって左側に数台ある。
ドリンクは時間が遅かったので売り切れ気味だったが、ミリンダが数種あった。
ミリンダを飲んだのは久しぶりだ。90円。 こんなにうまかったっけ。