<DATA> 開店: 15:30 閉店: 23:30 定休日: 月 住所: 名古屋市中川区尾頭橋4丁目4-24 電話: 052-321-0500 |
調査日:2004/1/13(火)
尾頭橋の交番の西側の道は門前街のように広くなっていて、つきあたりに公園がある。
その公園の奥に広い駐車場を持つのがこの八幡温泉だ。
大変広い駐車場と、建物正面右側にコインランドリーを併設する。
建物は入り口の南東側で、南北に長い。つまり横から入る形になっている。
入り口は近代的な自動ドア。 ロッカーもアクリル蓋のもの。
入るとロビーで右側にカウンターが。カウンター手前が男湯、奥が女湯。
カウンター奥にはちょっとした休憩スペース。
脱衣場に入る。ここもやたら広い。 天井の高さもなかなかのものだ。
ロッカーは男女仕切り側と、外壁側の2箇所で、横幅がかなりある。
外壁ロッカー寄り中央に柱がありこの間に長いすが置かれる。鏡とドライヤーはカウンター面に2箇所。
外壁側浴室面よりに2つの入り口があり、左がトイレ、右はトビラがなく奥が桶保管スペース。無料で使える。
緩衝地帯左が塩サウナ室。脱衣場側にはりだす。反対側が流し。
浴室はかなり天井が高く広く明るい印象。 開放感がある。
天井はアーチをえがくカマボコ形状で、3箇所に左右に走る大きなリブがある。
つきあたり壁面に壁画はないが、立体的なタイルで模様が描かれている。
洗い場は外壁側に1列。中央あたりに入り口があり、奥が水風呂だけのスペース。ここも明るい。
あと入り口に比較的近い部分に多角形柱の洗い場。それぞれの面にカランと鏡がついている。
さらに入り口右手にサウナ室。 塩サウナとサウナが別室で両方を追加100円で利用できる。
浴槽レイアウトは大きくわけて5浴槽。
男女仕切り側に並び、手前からデンキ、2連のジェットと気泡、熱めのお湯の白湯、ついたてがあり、
その奥は仕切りと垂直に階段があり1段高い位置に2人分の薬湯。こちはらバスクリンのワインレッドだった。
階段の下にもう一つ薬湯があり、こちらは漢方。
特にこの上の段の薬湯は、入り口側が足を伸ばす方向になるので、
衝立がありながらも全体を見渡すような、ちょっと偉くなった気分がいい。 玉座か。
男女仕切りの衝立上部にはステンドグラスをはめこんだ蛍光灯の照明。
湯加減は名古屋的だが、白湯はかなり熱い。 東京のメイン浴槽並だ。半身浴がいいだろう。
疲れのとれる湯である。
番台のおばちゃんの感じもよい。 ドリンクは名糖牛乳。 コーヒー牛乳100円。
カウンターで詮を抜いてくれる気配りも嬉しい。