くるわ湯

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開店:  15:30
閉店:  23:00
定休日: 月
住所: 名古屋市名古屋市中村区名楽2−10
電話:  052-471-8666

調査日:2003/02/09(日)

名古屋ではとても珍しい、唐破風作りの入り口に白く塗られた格天井の脱衣場天井など東京銭湯的な味付け。 
駅裏大門にある。 


名古屋在住の銭湯マニアならば一度は行ってみたいと思うところ。 
壁画には女性のあしらわれたデザイン的なタイル絵で壁面全体に描かれる。
男女湯仕切り壁の奥には岩がレイアウトされ、温泉街のお風呂といった雰囲気が浴室全体にある。 

向かって正面は白湯で比較的大きい。浅い部分と深い部分があり、浅い部分の面積が大きく、
子供の入湯も配慮してあるのだろう。

その奥はすぐに向かって左が壁面まで続くおおきなバイブラ付き主浴槽で変則的なL字型をしている。
その右が電気風呂でこれがかなり強烈。いうなれば電撃風呂だ。足元、ふくらはぎ部、腰部分、
左右と電極の嵐でここにじっとつかっている老人はきもちよさそうにしていたが、
私にはキツすぎてまともに座っていられなかった。 `まだまだ私も青いようである。

主浴槽の湯温度は名古屋標準のもので、白湯はやや熱め。東京人も満足と思われる。 
天井は高めで中央部に大きな凹みがありそこに窓がついている。このあたりは歴史を感じる部分である。

ドリンク類は名古屋牛乳&スマック。もちろん番台。 口数の少ない感じのオヤジさんだったが話を伺ってみると
話せる方であった。 やはり番台の声を聞くことは大切だと痛感した。
 他の銭湯とくらべて感じたことは、従来よりみえているお客さんをとても大切にしているということだ。
 ややもすれば初めておとずれるとちょっと壁のようなものを感じるかもしれないが、それは裏返せば、ひっそりと落ち着いた
環境を壊したくないという配慮であることが私には分かった。 

 かなり以前に当銭湯を訪れたときはそれが分からなかったが、インターネット等が普及し、遠い地方から見物気分で
おとずれるお客さんや、電話での問い合わせ等が急増しやや困っているような感じであった。
 このあたりは当HPのような存在でも、その影響を今後考慮しなければならないだろう。

  もしこのコンテンツをご覧になり、この銭湯に興味をお持ちになった方であれば、恐らく銭湯が地域の大切な和を
なしている場所であることを理解しておられるだろう。 そうした雰囲気を壊さないよう是非配慮していただきたい。
内部写真を当HPでは極力控えているのは、こうした考えに基づいている。  こうした存在はとてもデリケートなのだ。

道徳温泉とは別の意味でスーパーレトロ級銭湯である。
付近は昔遊郭のあった大門商店街となっているが今では古い旅館などが残り街全体がレトロな味わいとなっている。
ウワサ通り、付近ではどうみてもカタギではなさそうな人が歩いているのを見かけたが、
そういう場所であると分かって行動していれば問題ない。 

 別の感想や追加情報などもありましたらお寄せください。
 なお愛知県漂流のこちらや、同銭湯ファンで独特の文体でファンを魅了する「観察Web」の阿部さんのところでは
 かなり詳細に紹介されているのであわせてご覧ください。 彼はまた違った感想を伝えていますので
 総合してどんな感触か掴んでいただくと良いかと思います。 



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