| <DATA> 開店: 閉店: 23:00 定休日: 住所: 名古屋市中村区向島町4丁目14-22 電話: 052-412-3606  | 
調査日:2002/07/05(火)
 ここは探すのが大変だった。 入り口がおくまったところにあり、車だと見過ごしてしまうかもしれない。 
入り口が道沿いに出ておらず、左右の路地から入る。 つまり銭湯の建物が表から確認しにくいわけだ。
好きな人はこういう入り口の雰囲気はいいかもしれない。 
 さて、入り口にいたるまでの路地のレトロぶりはさておき、入り口は改装されてかなり近代的になっている。 
おそらく昔は番台だったのだろうカウンターが入り口をはいるとすぐにある。 ゲタバコは路地に配置されることになる。 
 カウンターの前にはドリンク冷蔵庫。名古屋牛乳であった。 カウンターに向かって左側には休憩机とTVがある。 
脱衣場のレイアウトも典型的なもの。ロッカーはふたがアクリルに改装されておりさほどレトロな雰囲気はない。 
 男女仕切り側に洗い場、外壁側にサウナ室をみながら浴室へ。 
 久しぶりに富士山のタイル絵(大きめのタイルに顔料で絵がまさにえがかれているもの。 
モザイクタイル絵などとは異なる)を見た。 これがこの銭湯の見所だろう。 
 浴槽のレイアウトは正面から深めの白湯、浅めの白湯一番奥は左がでんき湯、右が超音波気泡風呂、ジェットだ。 
このジェット浴槽の幅にじゃっかんおくまり足元にはおおきめの石がありその石の間から湯が流れ出すようになっており、
その背景がさきほどのタイル絵。 絵の滝と流れ出る湯が演出というわけだ。 絵の状態も良い。 
 湯温度はどれもあつからず、ぬるからず、良い湯であった。 洗い場は浴槽の左右にある。  
 フルーツ牛乳100円。  
 それにしてもこの界隈も昭和時代の町並みがシブい。 まだ近辺に発見がありそうだ。 
夜だったためか帰宅時かなり道に迷ってしまった。