山田湯

<DATA>
開店: 8:00-11:00  15:30-21:00
閉店: <午前の部>  <午後の部>
定休日:不定休
住所: 静岡県熱海市和田町3
電話: 0557-81-9635

調査日:2003/09/13(土)

 これはおどろいた。温泉街熱海にも銭湯が。 駅前にもあるのだが、ここは探すのが大変である。
なんといっても銭湯なのに煙突がないのだ。それもそのはず、銭湯といえども湯は温泉なのだ。 
場所は大変分かりにくい。 元々が付近住民のための共同浴場なのでそれで良いのだ。
 もし行ってみたい方は、MapFanなどで場所を見つけてほしい。

 実は場所がわかっても建物がみつけにくい。 このような感じ本当に近寄らないと入り口が
見えない為、普通の民家に見える。 それもそのはず。もともとが自宅の風呂だったのだそうだ。

 だが、入り口前に自販機と、2つの入り口に銭湯の入り口必須アイテムの暖簾があるのでやっぱり
ここは銭湯だ。 入り口は左が男湯、右が女湯。
女湯側の入り口は自宅とつながっており、こちらから呼び出して料金を支払う。 
250円。これは安い。 ホンモノの温泉に250円で入れると思えば安いものだろう。 

ゲタバコの上はおそらく番台なのだろう。 が、今はモノがおかれていて使われていない様子だった。 
その奥はすぐに脱衣場。 

外から見ようと思えば見え見えの脱衣場だが、あんまり気にならないのが不思議な場所。
 脱衣場はマットがひいてある。棚があり、長いす、がある程度。
扇風機もないが、長いすの上にいくつかウチワが置かれているのが風情だ。 
体重計は家庭用のものだ。 脱衣場の窓も開け放たれていて涼しい。 

ここが銭湯である証。 温泉と銭湯どちらのカテゴリーだろ、、という場合
こういったものがあるかないかで私は分類している。

浴室。名古屋のように洗い場の緩衝地帯はない。 実にシンプル。 

外壁側に4つほどのカラン。シャワーはない。 男女しきり側に浴槽が1つあるのみ。

だがこの湯は温泉だ。実にいい湯である。 名古屋の人にはこの程度の温度が丁度いいかな。 
そして、うれしいのが、どんなにシンプルで質素でも、富士山はちゃんとあるのだ。 
浴槽の上部にちいさいながらもモザイクタイル絵の富士山が。 
もし自宅の浴室を改造するならこういうイジリ方もありかな、とか思ったりもしました。 
女将さんも気さくでいい感じであった。 熱海に来たらゴージャスなホテルの温泉もいいが
こういう素朴な温泉銭湯もこころ安らぐものだ。

近くに小川が流れているのだが、この界隈の町並みが猛烈昭和してて、シブい。
ぜひ路地を味わってほしい。

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