木造建築の美しさ。焼夷弾を受けてなお健在、だが、時代の波は、、、
※2004年1月1日より休業中。その後の情報ありましたらお知らせください。
<DATA> 開店: 16:00 閉店: 20:00 定休日:不明 住所: 愛知県豊橋市瓦町通1-27 電話:0532-52-5782 |
調査日:2004/2/14(土)
豊橋市役所前の市電のはしる道をさらに静岡方面へ行くと途中でY字路になっており
1号線は名古屋方面からだと右側に分岐する。分岐してからしばらくゆるやかな坂をのぼると
交通量の多い1号線ぞいにひっそりとある。 気をつけていないと見過ごしてしまう。
昭和初期に立てられた純木造の銭湯だ。
しかし、、、、この張り紙は、、、!?
うう!!!なんということだ!!!!(号泣)
1月1日より休業との張り紙が、、、、遅かったか!!! せめてもの救いが「廃業」ではないことだ。
だがとても心配だ。
屋根下部の装飾がいい味だ。 字の書体がまた泣かせる。
実はこの銭湯、銭湯ファン必携の書「廿世紀銭湯写真集 SENTO」にも紹介されている
非常に伝統のあるものだ。 天井左側には補修後があるらしく、第二次大戦時に焼夷弾を
食らった穴だそうだ。 戦争を生き抜いてきたこの銭湯も時代の波の前には無力なのか、、!?
復活してくれ、、是非に復活を!! 休業の張り紙がはがされ、再び暖簾のあがる日を
心待ちにしている。 刈谷浴場もそうだがこの手の建物はもう文化財ものだ。
保護しようという動きはないのだろうか、、、、
その後の情報ありましたら是非お知らせください。