長田温泉

<DATA>
開店:  15:00
閉店:  21:30
定休日: 月
住所: 名古屋市北区長田町2丁目43
電話:  052-991-5835

調査日:2003/11/5(水)

 北区のこの界隈は銭湯密集地だ。 ここは2Fより上がマンションになっているビル銭湯。
煙突は四角い断面なのでちょっと銭湯とは気づきにくかった。 
 建物に向かって右に別の平屋のコインランドリーとその前に数台分の駐車場が用意されている。 
銭湯の入り口は大きく開かれ、おおらかな印象を受ける。
自動ドアだが開放され牛乳石鹸の暖簾がかかる。 入ると広い土間とロビー。左右に下駄箱がある。

土間の奥に左が女湯、右が男湯の引き戸。 ということは、、、
ビル銭湯で比較的新しい建物だろうが、ここは番台になっている。 つまりあえて番台にしているようだ。 
これは私は良いことだと思う。というのはカウンター式だとお客が浴室でのぼせたり怪我をした場合に
番台からご主人が走りこんできて助けるとか、脱衣場での盗難を防止するなどの気配りができなくなるのだ。
それに加えコミュニケーションが無くなってしまう。 
 私が入浴した日の番台はメガネをかけた気さくな女将さんだった。

 脱衣場は中央の仕切りに鏡があるのは定番だが、その下部が腰上くらいの高さのロッカーとなっており、
反対側にもロッカーがある。 中央には机と椅子。 扇風機は大きめのが番台左右にある。 
脱衣場はビル銭湯ということもあって天井はさほど高くないが、結構広々していて清潔感がある。 
浴室との仕切りはおおきなガラス窓がはめまれており、見通しが良い。 
こうでなければ番台の機能は生きない。 

 浴室への入り口は外壁側にややオフセットされている。 
浴室もビル銭湯のためさほど天井が高くないが、奥に広い。 天井は逆山型で南区の駈上温泉に似たものだ。 入ってすぐ右手に扇型のつくりつけの台があり、ここに桶がおいてある。 

 浴槽レイアウトはやや奥のほうで始まり、手間から浅めの白湯、深い白湯(温度高)、デンキ、
そして2連のジェットが男女仕切りに沿ってずらりと並ぶ。
 どの浴槽も広く、温度管理も浴槽ごとに調整され快適。白湯の深いほうは結構熱い。東京人ならこのくらいか。

洗い場は入ってすぐに八角柱型で各面にミラー、カラン、シャワーのついたもの。
上部にブロンズ像が配置されている。 さらに奥には東京的な対面式の洗い場が中央に配置。
あと外壁側一面に並ぶ。結構な数の洗い場である。 カランはややぬるめだったが湯量は満足。
シャワーも問題ない。

 突き当たり奥はサウナへの入り口。上部に有料100円の表示がある。 
この入り口入って右に水風呂、左がサウナルームとなっている。 
ここの天井は青っぽい空のような模様になっている。
 そういえばいっそのことペンキ絵で天井に空なんか描いてくれる銭湯はないかな、、、
あったら気持ちよさそうだ。 

 ここの湯加減は、しっかり疲れがとれた。 番台前のドリンク冷蔵庫で名古屋牛乳を。100円。 
いい湯でありました。 

 閉店間際であることに気付かずゆっくり長湯してしまったが、待っていてくれたようだ。
焦らせたりしない気配りに感謝である。 私が出てしばらくしたら、年配のご主人と、
若い旦那さんが出てきて一斉に掃除を始めていた。大変丁寧に洗っている、、、
なるほどいい仕事をしている銭湯である。 

一見地味だが質実剛健な銭湯といえよう。


戻る